確かに忘れていく事で人は 生きていけると全てを 記憶のゴミ箱に詰めてしまう前に

f0088796_825720.jpg■きんきょう
両親と平日、動物園か何かに行こうという話になり、
すみだ水族館に行ったことないので行ってみることに。
スカイツリーさんです。

f0088796_825736.jpgムーミンカフェがあるのを発見し、
この間のピーターラビットカフェがとても良かったので、
面白いかな、と30分ほど並んで入店。

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f0088796_825777.jpg結果を言うと、
ちょっと割高感があって、
人にお勧めしたい、また行きたい、とはあまり思いませんでした;
食事メニューは、基本的にはパンセットとごはんセット2種類で、
ごはんは3キャラクターのなかから形を選べます。
ムーミンとミィを選びました。あとはニョロニョロがありました。
コーンスープがやや味こいめで
ごはんに添えられてるソースはぬるく
レトルトっぽい感じが…ちょっとしてしまったかな…。
あと、カトラリーもムーミンでそこは可愛かったです。
外国から来たと思われる4人ほどの団体が
物販コーナーで大量のムーミングッズを買っていて
それ自体は、とても微笑ましいのですが、
その会計でレジが一向に進まず、
ただ食事の会計がしたいだけでお金ももう準備でいているのが
3組ほど待たされてしまい(その先頭がうちだった)
物販と食事の会計の列を分けたりしてほしいな、と思いました。

ムーミンカフェに並んでいる間、列をぬけてトイレに行ったのですが、
帰り道が分からなくなってしまうという迷子力を発揮してしまいました…。
辿りついたのになぜ帰れない…!?お店の人に道を教わりました…。

すみだ水族館に到着し、
入館料にびっくりし…
「市川動植物公園の何倍するの…?すみだ水族館がいいってお父さんが言うから…!」
と、とりあえず父のせいになり
クラゲやチンアナゴやウツボやペンギンを眺めました。
ペンギンをプロジェクションマッピングとコラボさせるショーがあり、
見てみたけども、
…光って音がしているだけだなぁというのが感想。
(イルミネーションなど「光=ロマンチック」という情緒が理解できない人間の感想です)
餌やりのほうが見ていて楽しかったな。
なんだろなー
アクセスの良さとか、ついでに遊びに行ける水族館とか、デート映えみたいな点が
すみだ水族館のイイトコなのかな。
やっぱり水族館本来の満足度としては、
葛西臨海水族館とか江の島の水族館、鴨川シーワールドの方が高い印象だな。

よくわからない疲労を抱えて帰宅した。

■どくしょ
こないだ読んでた、「自分の小さい『箱』から脱出する方法」読了しました。
最後のほうで、

人間は家庭・仕事・友人など、さまざまな関係を持っていて
たとえば、家庭では箱に入っていても、友人との関係では箱に入っておらず、
友人との関係の中から家庭のことを見れば素直に見つめなおすことができる。

的なことが書かれていて、
平野啓一郎の「『私』とは何か?」で、
リスクヘッジとして、沢山の自分を持つのは一つの手だ、というのをふと思い出した。
たとえば、自分の主な関係が「学校」と「家」しかなく、
学校ではいじめられ、家では両親が絶えず言い争いをしていたら、追い詰められてしまうけれど、
「学校」と「家」以外に、例えば「サッカークラブ」や「祖父母宅」があれば、
頼れる人や楽しい時間を持つことができるかもしれない、
みたいなことです。

んー。まとまってないけど。
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「わたしが・棄てた・女」(遠藤周作)読了
読書は一日30分と決めてるのですが、
我慢できず結局その日のうちに読んでしまいました。
これだけ引きこむ筆力があるから、有名な作家なんでしょうね。

戦後の東京に暮らす貧乏男子大学生が、金が欲しい女が欲しいと
暮らしていて、アイドル雑誌の友達募集の読者投稿欄で
ミーハーな女をひっかけようと目論んだ。
深い仲になるものの、男子大学生は嫌気がさしてしまい
連絡先も告げず転居した。
しかし数年後、彼が会社に就職し、社長の娘と恋仲になったとき
彼女の存在を思い出し、ふとした偶然から彼女の人生を知ることになる。

というお話で、すこしキリスト教的な感じもあるんですが
私はつい「アル・ムターシムを求めて」(「伝奇集/ホルヘ・ルイス・ボルヘス」)を思い出していました。
主人公はうっかりある人物を殺し(あるいはそう思い込んで)てしまい、
その後の人生で出会う
最低な人間に宿る素晴らしい部分が、他者の影響であると知り、
その影響をたどってゆくと、その正体は、自分が殺した人だったって話。
「わたしが・棄てた・女」で、男子大学生は
彼女のことを、学がなく、田舎っぽく、顔だちも美しくなく、汚らしいもののように感じられて
嫌気がさしたわけですが、
偶然により、その後の彼女の人生をひもといてゆくと
彼女は聖女だったと思いなおすんです。
……いやそんなに「アル・ムターシムを求めて」とは関係してないかな…。

キリスト教系のハンセン病を治療する病院がでてくるんですが
そのあたりが、すごく良かった。
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by G-ran | 2015-04-17 08:25 | 雑記


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