笑って もっと 人生はvery short

9/3にツムジカゼに拍手してくださったかた、どうもありがとうございました!
もそもそマイペースにがんばります。

今週はなんか晩御飯食べて化粧も落とさず爆睡みたいな日が多かったな><
がんばってわたし!

平野啓一郎の「あなたが、いなかった、あなた」を読み始めました。
短編集なんですがその中の『フェカンにて』を読んでいるところ。
これ…どうも主人公のモデルが作者自身なのかな、
主人公は大学在学中に小説家になったり、「葬儀」って作品を発表してたりするんですが…
平野先生も「葬送」っての出してたはず。
内容もショパンとドラクロワだし。
私はまだ葬送を未読なのですが、葬送を読んでたらもっと楽しめたのかなぁ><

「やがて光源のない澄んだ乱反射の表で……/『TSUNAMI』のための32点の絵のない挿絵」
も、人間の「老化」が砂として表出する世界、というのが何だか面白いです。
逆さまにされた砂時計みたいに、僕らの時間は消費されてゆき、
僕らの体もまた、摩耗してゆき、そこに死の足音を聞くようである。
その落とされた砂の先々に、我々は記憶もまた落としていて、
先祖代々住んだ土地には祖霊の記憶が積み重なっている。
それと同時に、下部で展開する
『TSUNAMI』のための32点の絵のない挿絵 の方は、突然襲い来る死を描いていて、
死という ゆっくりと、そして突然と、やってくるものの二つの顔を一つのものとして描いているのかな。

ちょっとネットみたら
よくないイメージで形容されているのをみて
私は割と平野作品は絶賛というか、
読み終わった後もその作品について考えるのをやめられない、といった
独特の中毒性みたいなものを感じていて
やべぇえええぱねえぇえええええ平野先生おもしれえええかっけええええええ状態なので
珍しくすこし凹んだ(笑 凹む必要性など特にないのだけどw
あと週刊誌で「もっと世界中で読まれる作家になりたい」的な事言ってて
それがなんだか直球だなって。素直だなって。応援したいなって。
全体的には体温低そうな文章なのに、気が付くと一足飛びに抽象的な恍惚感の描写にぐいぐい行って
それがたまらなく良かったり、独特のもどかしさと素直さを感じる文章をふと思い出して
私はついよく知らない平野啓一郎という小説家になんだか好感を持ってしまう。

「あなたが、いなかった、あなた」を図書館で書庫から出してもらっている間に、
そうだ、キリスト教関係の本はどれを読んだらいいかな…って宗教の棚をフラフラしてみたら
多分、書物としての聖書がどのようにして編纂されて今の形にまとまったか、とか
キリストの死後から『キリスト教』が出来ていく過程、とか
ユダ(あるいはユダの裏切りをどうとらえるか)に関する本 っていうのが
自分は読みたいんだなって とこまでは分かったんですが
いろいろと基礎知識が足りてなくて いきなりじゃわからなそうだった。

キリスト教の聖書も仏教の経典も、開祖が死んだあと弟子たちが
「こんなことあった。こんなこといってた。」って相談しながら作った書物なわけで、
イエスキリストが聖書をみたら、ブッダが経典みたら、どう思うんだろうなぁ。
「そういうの残したくなかったから私は本かかなかったのに!」とか
「いや、そこはそういう意味じゃなかったんだよ!?」とか
「えっ あのエピソード忘れちゃってるの!?」とかないのかなー。
by G-ran | 2013-09-06 23:55 | 雑記


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